■aiSaveの抗菌メカニズム

 

光源は冷陰極菅(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)というLEDと同等の省エネ性能と、長寿命50,000時間を持つ新しい蛍光灯です。 このアイセーブは、通常のライトとして使用しながら【光触媒】と【銀イオン(Ag+)】の相乗効果で施設全体の「細菌、ウィルス、カビ、悪臭、花粉など」を減少させる画期的なライトです。

 

■ 光触媒による除菌・消臭・防カビ・花粉分解の効果

 

アイセーブCCFL抗菌ライトは微量に365nmの紫外光を含んだ波長を持っていて、ライト表面に特殊な技法で塗布されたチタンアパタイト(東京大学先端科学技術研究センターと富士通が特許を取得した酸化チタン)と【光触媒】の反応を起こし、ライト表面に強力な「酸化分解作用」が起きます。その時、e⁻(電子)とh⁺(正孔)が生じ、空気中のO²とe⁻がスーパーオキサイド(O₂⁻)、H₂Oとh₊がヒドロキシラジカル(‐OH)という強力な活性酸素を発生させます。

その活性酸素の強さは、ヒドロキシラジカル(‐OH)は塩素の3倍、次亜塩素酸の2倍、オゾンの1.5倍もの酸化分解力があります。部屋の中の空気はヒトや空調の動きによって対流が起こっているので、常にライト表面に有害菌やウィルス、臭いの粒子、花粉やダニを含んだ空気が当たっている状態を繰り返しています。

それらの有害物は、チタンアパタイトによって吸着され、光触媒によって水と二酸化炭素になるまで分解されます。 アイセーブ40W形蛍光ランプの表面積は1本あたりA3用紙(1200㎠)相当の面積があります。 その蛍光灯1本1本が非常に強力な吸着力と酸化分解力を持ち、更に施設全体の天井に均一に並べられていると、時間の経過と共に有害菌やウィルスなどが次々と分解されて消えていく事が容易に想像ができます。

 

■ 銀イオンによる除菌・消臭・防カビ効果

 

このアイセーブの表面には更に、ナノシルバーと呼ばれる純銀のナノ微粒子が塗布されています。 ナノシルバーは光触媒をより強力な可視光応答型(目に見える光でも応答するタイプの光触媒)に変える役割があります。このナノシルバーをアイセーブの光源である冷陰極管(CCFL)のプラズマ放電による強い電気エネルギー(電位)が電気分解を行うことで銀イオン(Ag⁺)を発生させて空間に遊離させています。

銀イオンはアリゾナ大学の研究データによると650種類以上のあらゆる病原菌やウィルス、カビ等に対して強力な効果があったと言われています。 働きとして施設の壁、床、器具とうに付着している細菌やウィルスからマイナスの電子を奪い窒息させ除菌します。 銀イオンは安全性が極めて高く、完全に細菌を破壊してしまうことから耐性菌ができづらいと言われています。

発生した銀イオン(Ag⁺)は数時間にわたる持続力があり、施設全体の壁や天井、床や器具等に付着することでその場所を抗菌コーティングする効果があり、待ち伏せ効果、また細菌やウィルス、カビ等が繁殖しにくい施設環境を次第に作っていきます。

つまり、アイセーブは導入直後よりも長期間使えば使うほどに徐々に効果が大きくなっていく製品です。